読売新聞からの質問と回答

読売新聞からの質問と回答

1. 県政で最も大きな課題とその対策は何ですか。

県民の命と暮らしが危機にさらされている問題の解決。重要課題が二つある。◯伊方原発での事故を確実に防ぐために3号機の運転をとめ廃炉に向かわせる。◯ダム依存の治水対策を抜本的に改め、無堤防地域に築堤を急ぎ、川に大量に堆積した土砂を除く河道掘削を行い、川の狭い部分の改修を急ぐ。

2. 西日本豪雨の復興について。現在の復興状況をどう受けとめ、これからどのような対策に力を入れていくべきだと考えますか。

最低限必要なインフラの回復ができ、住まいと生業の回復・再建に向かう段階である。その際、グループ補助金の支援から外れた事業者にも、つながりを支援し復興イベント等の活用も紹介して、前向きに行動できるよう県の支援を行う。今後、ダム依存から脱却し、築堤や河道掘削や改修など、河川整備を中心に治水の抜本対策を進める。

3. 加計学園獣医学部設置をめぐる問題で、学園側の説明責任は果たされたと考えるか。県の補助金支出の妥当性についてどのように考えますか

学園側の説明責任は果たされていない。理事長の説明は曖昧で真実でない可能性がある。理事長と首相の面談対話が明らかになれば重大問題となる。補助金の妥当性も失われる。説明どおり、県を欺いて獣医学部開設に向けて働きかけをさせたということなら、少なくとも、加計学園への助成金は、凍結し減額を含めて厳しく検討する必要がある。

4、伊方原発の再稼働についての立場。県の将来的なエネルギー政策についてどのように考えますか。

伊方原発3号機の再稼働は行うべきでなく、運転をとめて廃炉に向かわせる他ない。「ブラックアウト」を避けるためにも原発は不要である。四国では、春秋シーズンには、再生可能エネルギーによる電力が四国の消費電力の大部分に匹敵するに至っている。夏冬シーズンはコンバインドサイクルのLNGガス発電で調整しつつ、徐々に再生可能エネルギーの比率を高める。

5、女性の活躍について、子育て環境の改善や働き方改革、活躍を推進する具体的な政策

女性は正規労働でも男性の73%ほどの賃金、半数が非正規労働でさらに劣悪な扱いとなっており、県として改善を宣言する。県の管理職登用で女性の比率を飛躍的に高める。子育て環境改善では、中学3年までの医療費無料化、学校給食の無料化をすすめ、公立保育所の増設と保育士確保で待機児童をなくす。

6、18歳選挙権で初めての知事選。若い人に訴えたいこと

若い人々が将来に希望をもって住み、働ける愛媛をいっしょに作っていきたい。非正規労働、ブラック企業やブラックバイトなど若者を取り巻くマイナス環境について県として改善をめざす。正規雇用を当たり前にさせ、労働時間の大幅な短縮、最低賃金を全国一律1000円になど、国にも強く働きかける。原発ゼロの実現など安心な未来へ力を合わせる。