政見放送原稿(和田つかさ)

政見放送原稿

ーNHK松山、テレビ愛媛、愛媛朝日テレビ、あいテレビ、南海放送(ラジオ)で10月30日に収録(5分30秒以内)ー

明るい愛媛をつくるみんなの会の和田つかさです。
私は知事選挙に3回目の挑戦をすることにいたしました。なぜかと申しますと、県民の生命と暮らしが危機にさらされていることを痛感するからです。

第一に伊方原発の問題です。
先日、再稼働され、膨大な熱量を発しています。危険は一段と大きくなっています。原発の目の前には国内最大級の活断層・中央構造線が走っています。元愛媛大学学長の小松正幸さんたちは、この活断層が原発の真横を走っている可能性を新たに指摘しています。また、南海トラフによる地震では伊方に震度7のマークが記されています。強烈な地震動で原発が壊れて放射能の漏れる可能性が否定できません。しかも今、乾式貯蔵施設について事前協議が行われています。これを許せば、原発の長期稼働に道をつけてしまうと同時に、使用済み燃料溶融事故の危険性を常に最大にしてしまいます。
もう一つ、県民の命と暮らしにかかわる問題があります。
この夏の大水害です。長年にわたって無堤防の地域が残され、何よりも土砂で川の流れが悪くなっていました。15年前、私が初めて知事選挙に出たときもすでにこの声がありました。そこから考えても4年、8年、12年と県政が全力で川の整備をやってきたのか。それが問われていると思います。私は、復興とともに、堤防を築き、川の土砂を取り除く抜本対策について、県民の皆さんとともに、国を突き動かし全力あげて取り組みます。
こうした危険な状態から、県民の命と暮らしを守る県政に転換すること。これが、私のめざす県政転換の、第一の柱です。

二つめの柱は、冷たい県政から県民に寄り添う県政への転換です。
何万筆も署名を集めて知事に要請しても、知事が私たちに会ったことは一度もありません。これは、原発問題に限りません。県民の声に耳を貸していれば、肱川の治水対策も真剣に、全力を挙げて対策していたのではないでしょうか。
この夏、子どもたちは暑い教室で学ばなくてはなりませんでした。香川県では小中学校の教室97%以上にエアコンがついていました。愛媛は10%にも満たない状態でした。知事部局の障害者雇用のごまかしが全国で最悪であったことも明らかになりました。乾式貯蔵問題が議論された議事録も、全部公開としながら50日以上県民に公開しなかった事実さえあるのです。こうした県政を私は、県民に寄り添う方向に転換します。
子どもが病気の時、医療費の心配なく病院に行けることは重要です。中学校3年まで通院・入院ともに、窓口負担のないように県の支援制度を作ります。教室へのクーラーの配置を来年夏までに確実にやりきります。そのために地元の業者さんの活用をしっかりと促します。 

三つめの転換は、ウソを許さない、国の悪政を許さない県政への転換です。
加計学園の問題は、県をだまして獣医学部開設へ県を動かしたわけです。これは許されません。支援金31億円は少なくとも凍結し減額も含めて検討すべきです。県の資料は全て公開し、国に事実を明らかにさせる必要があります。
私たちの暮らしをみれば、国の制度改悪で国保料の負担も重くなりました。介護保険も高いです。この上に国は消費税10%にすると言っています。県民の暮らしを痛めつけることが明らかです。私は皆さんと共に、消費税増税はするべきでないとはっきり国に声をあげて行きます。
憲法を変えて、自衛隊の意味をガラリと変えようという安倍政権の動きはたいへん危険です。私は平和憲法のもとでこそ、県民の安全・安心は守られると思います。沖縄では玉城デニーさんが知事になりました。安倍政権の総力をあげた基地押しつけを許さない県民の意思を示しました。私は愛媛で、原発再稼働を押しつける国やそれを受け入れる県政から、県民の命と暮らしを守る県政に転換いたします。

明るい愛媛をつくるみんなの会・和田つかさでございます。全力で頑張ります。ご一緒に県政を転換しましょう。